平成26年3月31日(月)
ジャンボジェットの愛称で親しまれたボーイング747
昨日、惜しまれつつ最後のフライトとなりました。
水墨画?ではありません!
自宅の横にある柿の木です。
私が幼いころからこの大きさでした。
いや、もっと言うなら私の祖父が物心ついたころからこの大きさだったそうです。
祖父は1900年 明治33年の生まれでした。
・・・・と言うことは、この柿の木の樹齢は???
柿の木の横に建つ蔵、何か変ですね!
これは、設楽ダム建設のために取り壊しとなる・・・・
解体のために板壁ははがされ、ご覧の姿!
女性で言うなら、化粧を落としたスッピンと言うところでしょうか?
こちらの蔵も、祖父が生まれた時には建っていたということですから
築、百年以上・・・・明治時代に建てられたであろう土蔵の土が
平成の今、表に現れています。
ジャンボジェット機が時代の流れと共に幕を下ろすように
柿の木も蔵も幕を下ろそうとしています。
私が幼かった半世紀も前、
秋、たわわに実った柿を収穫し、家族総出で夜なべ仕事に皮をむき
串に刺し、天日干し・・・・そんな姿は今は無く
収穫米を貯蔵する蔵の役目も今は無く・・・・
今年二月、雪景色に映えた姿は見納めとなりました。
惜しまれつつ、時の流れと共に・・・・・
by 遠山
コメントする