5月23日(月)
関谷醸造 本社蔵の平成22酒造年度の最終仕込みが行われました。
22日に大相撲の5月場所(技量審査場所)が千秋楽を迎えましたが
弊社でも23日に無事千秋楽を迎えることができました。
昔、越後杜氏さんが酒造りにみえていたころ仕込みの千秋楽が近づくと
今までの険しい表情はニコニコと緩み、動作も軽やかに・・・
春の訪れとともに杜氏さんの心は郷里に・・・
懐かしく思い出します。
仕込み103号 「蓬莱泉 別撰」予定酒の留仕込み水をタンクに注ぎ
留麹をタンクに投入
蒸し上げられた掛け米を
放冷機に移して冷却
エアーシューターで仕込タンクに移送され仕込まれます。
仕込まれた醪は約一ヶ月の発酵期間を経て搾られます。
杜氏が本当に気の休まるのはすべての醪が搾られたのち・・・
荒川杜氏、あと一ヶ月よろしくお願いします。
by 遠山
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