10月17日(金)
「日本酒の会 sake 名古屋」の定例会に参加しました。
今月のテーマは「ひやおろし」
まさに旬!今回も12点の「ひやおろし」が出展されていました。
美味しそうな肴は二の次
先ずはお酒の官能に集中です。
肴はご覧の通り次から次へと・・・
これで会費¥3.000-は格安です。
美味しそうな太刀魚
もう食べきれません!
本日の採点結果が公表されて
わが社の若き杜氏は集計された採点表を入念にチェック
昼も夜も仕事に余念がありません!感心関心!
その頃私は・・・・?お酒はおいしい!
さて、今回の私の評価は?
1.味わいあり、まとまりあり
2.切れあり、袋臭?
3.味あり、切れあり、若い
4.味わいあり、なめらか、巾あり
5.きれい、すっきり、癖あり
6.味あり、味太い、老
7.味わいあり、なめらか、巾あり、旨味あり
8.味わいあり、旨味あり、調和、木香あり
9.すっきりきれい、吟醸、甘酸
10.酸味あり、
11.すっきりきれい、軽い、若い
12.味わいあり、若い、木香あり
全体を通して
「ひやおろし」と言うお酒のコンセプトからすると!
全体的に少し若い味のお酒が多かった様に感じました。
本来「ひやおろし」のお酒は・・・夏を過ぎ、
秋になって味わいの整ったお酒を熱処理することなく壜詰め・・・
したがって参加者の皆さんが上位にランクされたお酒はどちらかと言うと
「まとまりがある」「なめらか」「巾がある」タイプ
まさしくコンセプトに合ったお酒が上位ランキングさせています。
今期の製造留意点が見えてきました!
秋に美味しく頂くために!
お米の選択、製造工程、発酵の誘導、しぼりの酒質
そしてこれが大切、貯蔵熟成管理・・・・
「伊達にお酒の会に参加しているだけではない」
良い勉強になります。
遠山
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