数日間「蔵」をお留守にしても
本職の清酒製造は順調です。
本酒造年度の製造も残すところあとわずか
「留」仕込みの翌日は地割れの様にもろみが
盛り上がっています。
この頃の「櫂入れ」は重労働！
もろみ５日目頃になるとご覧の様な
綺麗な泡が湧いてきます。
こんな面と対話しながら杜氏は
もろみの管理・誘導をします。
わが社も「山廃」酒母仕込みに挑戦しています。
酒母育成管理期間は「速醸」酒母のおよそ2倍
約一ヶ月を要します。
「山廃」酒母管理後半は、数日後の本仕込みに向けて
酒母の品温を下げて調整中！（枯らし期間）
「生きてる」っていう感じ
遠山
４月２２日（火）から二泊三日の出張をしてきました。
奥三河から東京への出張となると
夜も明けぬうちから・・・・
頭の中はまだ夢心地・・・・
日本醸造協会「清酒製造技術セミナー」 全国から
１００名以上の醸造関係者が熱心に受講されていました。
私もその一人・・・
しかし受講だけではなく講師としても・・・
やはり聞き役に徹した方が気楽で良いですね！
地元に帰れば、たまには苗の育ち具合を・・・・
順調の様です。
あとは５月からの田植えに向けて準備準備！
稲作班の皆さんよろしく！
遠山
4月20日（日）
絶好の行楽日和です。
関谷醸造本社蔵からの朝の景色はご覧の通り
こんな気持ちの良い朝も可愛い醪があるうちは
お仕事に励みます。
本酒造年度の酒造りもあと一ヶ月あまり
もうしばらくがんばりましょう！
一昨日の試飲会の後の翌日は醪のきき酒
商品を踏まえた製造管理が必要です。
世間がお休みの時こそ・・・・
遠山
4月18日（金）
日本酒の会 ｓａｋｅ 名古屋の定例会が行われました。
今回のテーマは「愛知の酒造好適米」
試飲品数は13点
当日は愛知の酒造好適米
「若水」「夢山水」育種に取り組んでみえた
Ｆ氏も出席、会を盛り上げていただきました。
Ｆ氏は18日当日に神田知事から表彰されて・・・
Ｎテレビの取材を受けたとか・・・
Ｆ氏曰く
「明日朝の放送で私のおでこだけが流れるかもしれません・・・」
・・・しかし、19日朝のテレビではしっかりトークされていました。
私は、おでこだけ紹介しておきます。
美味しいお酒と美味しい料理、堪りません！
さて、今回のお酒の私の一言評価
１、切れ有り ２、味有り雑味有り ３、老（ひね）味多い ４、味わい有り旨味有り
５、癖有り ６、良好綺麗 ７、酸味雑味有り ８、生老（なまひね）酸味
９、吟醸香渋味若い １０、老 熟成整う １１、吟醸切れ有り綺麗
１２、吟醸すっきり １３、切れ有り吟醸
全体の評価は
「若水」は味わいの有るお酒が多かったように感じました。
「夢山水」は吟醸系のお酒を醸していることもあって
どちらかといえばすっきりタイプのお酒が多かったように感じました。
参加された50名の皆さんの評価はいかがでしたか？
遠山
4月18日（金）に開催される「日本酒の会 ｓａｋｅ ｎａｇｏｙａ」
の定例会に向けてトレーニング
今月のテーマは「愛知の酒造好適米」
愛知県の酒造好適米はご存知ですか？
「若水」と「夢山水」の二品種があります。
今回はこのお米で醸された愛知のお酒を試飲しよう
と言う企画です。
当日は１２銘柄のお酒が用意されるとか！
わが社からも「可。」と「一念不動」を出品します。
？酒は、香り良好 綺麗 柔らかなお酒
？酒は、切れ有り シャープ 後味辛口 特徴あるお酒
こんなイメージでトレーニングは終了
１８日はどんな結果が出るのでしょうか？
楽しみにしています。
今回家庭サービスのために参加できない Ⅰさん
大変残念ですね。
遠山
４月１２日（土）
本酒造年度最後の仕込み体験が行われました。
昨年に引き続きのＫ様グループ
昨年仕込んだお酒が大変気に入ったと言う事で
今年の仕込み体験にも熱が入ります。
お二人は訳あって「ぼかし」を入れさせていただきました。
実はお二人来月の２４日にめでたくゴールイン
お二人をここまで育てていただいたご両親に
お二人で醸した極上のお酒をサプライズでプレゼント！
「ウ～ン、感動で目頭が熱くなります。」
二年目となると見守る仲間も余裕です。
普段の仕事ではけして見られないこの熱心な姿！
こんな熱のこもった眼差しはめったに見られるものではありません。
「昨年のように美味しく育ってね！」
と言う事で
本年度最終の仕込み体験も楽しく終える事が出来ました。
５月中旬の「しぼり」をお楽しみに！
画像「ぼかし」にご協力を頂いたＫグループ様有り難うございました。
仕込を終えたＫ＆Ｍのお二人へ
５月２４日にはお二人の想いがご両親に伝わる事でしょう。
お幸せに！
遠山
名古屋市内は桜が満開
花より団子、団子よりお酒
お酒といえば・・・・ほうらいせん
と言う事で！
４月６日（日）
名古屋 錦 「雑炊と地酒のイチイ」様企画
「ほうらいせん」蔵見学ツアーが行われました。
総勢５０名以上が二台のバスに分乗して
関谷醸造の本社蔵・吟醸工房蔵の見学会です。
白衣とキャップを着けて熱心にお勉強
誰だこれは？怪しい二人 パート１
誰だこれは？怪しい 盗み飲みはいけませんよ！
「しぼったばかりの上槽酒は格別に美味しいね！」
本社蔵のお店をバックに記念撮影
「さ～みんな集まって・・一杯入っていると・・」
蔵見学の後は、お待ちかねの懇親会
花より団子、団子よりお酒の始まりです。
まずは、「イチイ」大将の貴重なご挨拶
一人頭四合用意されたお酒はほとんど胃袋へ！
誰だこれは？怪しい二人 パート２
この顔見ればどれだけ楽しかったか分かります？
お客様は誰だっけ！
遠山
4月1日（火）
本酒造年度の酒造り体験も残りわずかになりました。
4月の酒造り体験は今回を入れてあと2回
どちらの参加者も昨年に引き続きのリピーター様です。
リピートがあるという事は
それなりに喜んでいただいているということ！
まだまだ改善点はありますが、喜ばしい限りです。
昨年オーダーメイドで造られ壜詰めされた720ｍｌのお酒80本は
残り3本とか！
ほとんどはどちらかの方が召し上がったとか！
さて、どちらの方が飲み乾したのでしょうか？
「一人で飲み乾した・・・確かに・・・
しかし、友人、知人にも差し上げましたよ！
なんと言っても自分で醸したお酒を飲める喜びは一入です。」とか
ありがたい限りです。
遠山
