9月29日(土)
本社蔵では仕込み1号の留仕込が行われました。
外気温が20度以上もあるこの季節は
仕込み水を冷却するだけでは事が足りません。
氷も十分使用して目標の仕込み温度に仕込める様
水麹操作を行います。
麹を投入すれば水麹は終了。
後は出来る限り蒸し米を冷まして仕込みます。
約一ヵ月後
美味しい美味しい
ほうらいせん「吟醸しぼりたて」
が壜詰めされる・・・予定です。
ご期待ください。
遠山
9月29日(土)
本社蔵では仕込み1号の留仕込が行われました。
外気温が20度以上もあるこの季節は
仕込み水を冷却するだけでは事が足りません。
氷も十分使用して目標の仕込み温度に仕込める様
水麹操作を行います。
麹を投入すれば水麹は終了。
後は出来る限り蒸し米を冷まして仕込みます。
約一ヵ月後
美味しい美味しい
ほうらいせん「吟醸しぼりたて」
が壜詰めされる・・・予定です。
ご期待ください。
遠山
9月20日(木)
今年も「呑み切り」が実施されました。
年に数回行われる「呑み切り」
「秋」に行われる「呑み切り」はまた格別です。
「呑み切り」をなぜ行うのか?
「呑み切り」のチェック項目・・・等々は
昨年の9月28日のブログを参照ください。
9月下旬、まだまだ今年は暑い
タオル片手に?肩に掛けて・・・
今年の「暑さ」を象徴しています。
さて、「呑み切り」から読み取れるものは?
昨年の造りは良かったのか?
今期の造りに向けて修正する点はないのか・・・?
私はそれなりに ○ を付けました。
今期の造りも楽しみです。
少々酔いが回って
「どのお酒も美味しそ~!」
遠山
製造は極めて順調!
「甑」へ「白米」を張り込みます。
わが社では「抜け掛け」方式で白米を蒸し上げています。
蒸し上げられた所に次の「白米」を掛けていく
この方式を「抜け掛け」と言います。
「白米」と蒸し上げられた「蒸し米」の色の差が分かりますか?
全体に蒸し上げられたら「甑布」を掛けて
およそ1時間蒸し上げます。
蒸し上げられた「蒸し米」は反転機に移されて
「放冷機」へ
昔は甑の中に入って「蒸し米」を掘り上げていました。
今は補助するだけで・・・
エアシュータで「蒸し米」は次の工程へ
順調に「酒母」仕込みは進められます。
仕込みは順調
しかし
稲の刈り入れは思い通りには行きません。
「晴れたと思えば雨雲が・・・・」
刈り入れを終えるまでにはまだまだ時間が掛かりそうです。
「女心と秋の空」
よく言ったものです。
昔はよく泣かされた!(今も ! )
恨めしい限りです。
遠山
よいよ明日から本年度の製造が始まります。
製造に向けての準備は万端!
蔵内の清掃・洗浄・消毒
「酒母室」の準備
掃除と言えば・・・・ 雑巾掛け
「呑み」の準備
明日はこのホース内を蒸し上げられた
白米(蒸し米)がエアで送られます。
道具の整備はここまでやらないと・・・
心地良い緊張感が酒造期の到来を告げています。
遠山
今日原料米が入荷しました。
よいよ酒造期の到来です。
フレコンに入っている原料米は600kg
昔は紙袋に入っていました。
今はフレコン対応で省力化!
しかし昔ながらの「蓬莱泉」前掛けは健在!
原料米の良し悪しを目視で確認
まずはこれが基本!
原料米待ちタンクにいったん張り込められ
それから4台の30俵張り精米機に移され
約二昼夜を掛けて55%まで精米する予定です。
仕上がり予定は
こんな感じです。
これから苦しくも楽しい本職の酒造りが始まります。
遠山