お酒造りは視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感をフルに生かし、微生物を意図する方向へ導いていきます。
その判断方法の一つ、お酒の状貌(じょうぼう)のチェック!!簡単に言えば、泡の状態を見るという事です!!
泡にも色々な状態があり、その色・粘度・量・等々で、ある程度発酵の状態が予測出来ます。
それに応じて、微生物が過ごし易い環境を整えていくのが発酵管理です!!
この写真の様な泡を「玉泡」といい、造り手はこの泡を見ると喜びます!!
また大きければ大きいほど何となく嬉しいものです!!
発酵に「絶対」はありませんが、経験上この大玉が出現したモロミは良い酒になる傾向があります!!!
さて、今年の吟醸はどうなるか、、、、、、、、、
現在仕込み147号!!折り返しを過ぎ残り100本切りました!!
楽しい酒造りは6月まで続きますよ!!!!!(笑)
宮瀬
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