(思い出)
仕込みも終わりあっという間にお昼になる。
お昼ごはんは給食である。まかないさんが居て蔵人の朝ごはんから従業員の昼ごはん、そして蔵人の夜ご飯と大変そうである。
自分用の食器トレイをもらってそれにご飯と味噌汁を自分で取って、おかずをもらうシステムである。
名古屋圏なので赤出汁なのだが、蔵人にはこれが塩辛いらしく、赤出汁にお茶を入れて飲んでいた。
こんなに美味しいのにもったいない。
まかないさんも、結局負けじと赤出汁しか出さなかった。
名古屋人のプライドである。
明眸のカレーはとても美味しかったなあ。
五目御飯も絶品でした。
蔵を去る時、とても名残惜しかったのを覚えている。
また、このまかないさんの料理が食べたいな。荒川
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