結婚したときに我が家に来た冷蔵庫は、決してたくさん物が入る訳でもないし決しておしゃれなデザインをしている訳でもない。
しかし、あの安売り電気屋さんの中でも特に安売りをしていた冷蔵庫がまさか14年も私たちの粗末ながら美味しいご飯を冷やしてくれるなんて思ってもみなかった。
計画性がない嫁さんの買ってくる大量の食品をこれでもかというくらい詰め込まれたり、表面に磁石でいろんな紙切れを付けられたりと苦労もあったろう。
最近調子が悪くなった時でも私は、まだまだ使うつもりでした。
しかし、電気屋さんに行った時最新式のきれいな、冷蔵庫を見てしっまった。
もう私の心はよそに移ってしまった。ゴメンな。
君を修理してまで使う事が出来なくなってしまった。
荒川家の酸いも甘いも知っている君を手放すのは本当に辛い。14年間ありがとう君の事を忘れない。荒川
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