3/27 仕込43・・仕上げに入りました
3/4 仕込44・・味乗り良い
3/10 仕込45・・後半に入りました
3/10 仕込46・・後半に入りました
3/13 仕込48・・最高温度を継続中
3/18 仕込49・・味わいが出てきました
3/20 仕込51・・もうすぐ最高温度に入ります
3/20 仕込52・・もうすぐ最高温度に入ります
3/24 仕込53・・先週はお疲れ様でした
3/24 仕込54・・温度が順調に上がってきました
3/27 仕込56・・最高ボーメ中
2007年3月アーカイブ
来る5月4日、5日に吟醸工房の春のイベントを行います。
毎年恒例になりますが今年もいろいろ企画をしています。
4日・・蔵開き。
甘酒、自社米による昔懐かしいポン菓子実演、粕汁の振る舞い。
キキ水、キキ酒選手権。(全問正解者には認定証を授与)
限定酒販売。
5日・・田植え祭(要予約)有料500円(昼食、保険代) 50人限定。
限定酒販売
予定変更する可能性も有ります。荒川
「やってみなきゃわからん」と言うのはプロの人たちにとってウソである。
大体、今までの経験、知識、感を総合すれば予測できる。
「やってみなきゃわからん」と言うのは経験、知識、感が無い人です。
本当に突拍子も無いことならばさすがに「やってみなきゃわからん」が私たちはプロです。そんな掛けは出来ません。お金を貰う以上失敗は許されない。
石橋を叩いて叩いて叩いて渡るのです。
時間を掛けて、一歩進んで確認する。そうやって未開の地を目指すのです。荒川
どう?酒造りは楽しい?
お前も悩み事なさそうだな。荒川
うちの嫁さんはコストダウンに余念がありません。荒川
2/27 仕込43号・仕上げに入りました
3/4 仕込44号・徐々に品温を落としていっています
3/10 仕込45号・最高品温に達しています
3/10 仕込46号・最高品温に達しています
3/13 仕込48号・もうすぐ最高品温になります
3/18 仕込49号・これからこれから
3/20 仕込51号・長いもろみの旅が始まりました
3/20 仕込52号・美味しいお酒になりますように
日本人は素晴らしいと思う。日本人に生まれて心から満足している。
日本人は単純な物から実に複雑なものを造ることに長けている。
たとえば折り紙、2次元的な紙からから3次元の芸術へ変える。
日本の伝統工芸品もみんなそうだ。
しかし今どんどん欧米化が進んできてしまったようだ。
時代は平均点の物を誰でも造れる方を選択したようだ。
特定の限られた人が飛びぬけていい物を少量造る日本人が得意とする事を捨ててしまうようだ。
魂のこもった手より、みんな誰でもいい同じように動く手が欲しいのだ。
生物と言うのは、一度退化してしまった形質は二度と現れないそうですね。荒川
給料明細に載らないお金は大好きです。荒川
仕込みももうすぐ終わる。
と思ったら雪が降る。寒くなる。
もう一本吟醸を仕込まなくちゃいけないかな。荒川
2月10日仕込35号。秒読み段階です。
2月13日仕込37号。品温を落としつつあります。
2月17日仕込38号。品温を落としつつあります。
2月17日仕込39号。品温を落としつつあります。
2月20日仕込43号。後半に差し掛かります。
2月27日仕込44号。最高温度に達しました。
3月4日仕込45号。徐々に品温を上げているところです。
3月4日仕込46号。徐々に品温を上げているところです。
阿吽の呼吸と言う物がチームで仕事をする上で必要である。
吟醸工房も3年目にしてようやく阿吽の呼吸らしい物が出来てきた。
相手を気遣い絶妙なタイミングで手を貸したり借りたり。
阿吽の呼吸は、きっと仕事の中だけでは身につかない物だろう。
仕事時間以外で同じ時間を共有する。飲みに行ったり、遊びに行ったりプライベートもたまには一緒に過ごす事で阿吽の呼吸出来るようになると思う。荒川
明日搾りたてあります。
1/27 32号最終段階です。
2/10 35号いい感じに内容が整っています。
2/13 37号ちりめんのような泡が出てきました
2/17 38号泡が落ちつやつやな面が見えます
2/17 39号泡が落ちつやつやな面が見えます
2/27 43号酵母がもりもり増殖し泡ももりもりです。
紅葉も終わりに近づいた頃、やってしまった。
いつも通いなれた近所の峠に続く右カーブで。
カーブの出口めざしアクセルを開けた瞬間後輪が滑った。
タイヤが暖まってなかったのか、昨夜の強風で枝や落ち葉が散乱していたせいか、アクセルを開けすぎたのか。
私が未熟者なのは確かな理由だ。
必要以上にバイクが傾いてゆく。
激しく動く黒いアスファルトに体が叩きつけられる。
私とバイクは180度回転し今来た道に向きを変え後ろ向きにすべり続ける。
バイクから火花が上がっている。
不思議と痛みはまだない。バイクから悲鳴が聞こえる。
滑りながら、バイクと私は摩擦力の違いから引き離されてゆく。
一瞬前は二つの体は硬く一つに絡み合い絶頂期を迎えようとしていたのに。
私はどうやらあのガードレイルの支柱に当たるようだ。
一瞬の記憶喪失。
生きている様だ。左手が無い。いや、くっついているが感覚が無い。動かない。
折れたか?
通行する車が声を掛けてくれる。
こんな恥ずかしい状況だと大丈夫でなくても大丈夫と言ってしまう。
少し左手に感覚が戻ってきた。重いが動く。折れてはいないようだ。
通行人に手伝ってもらいながらバイクを起こし路肩へ運ぶ。
ジーパンが破れ血が出ている。
バイクに詳しい友達に軽トラで迎えに来てもらう。
「こいつ直るだろうか」
「直るよ」
ほっとする。
多くのライダーにとってバイクはただの移動用機械ではない。
私にとっても日本中を旅するかけがえの無い相棒である。
すまない!下手で悪いがもう少し私と付き合ってくれ。荒川
今日、大吟醸純米出品酒を搾りました。
今年最後の首吊り搾りです。
日本酒度+3 アルコール17.4% 酸1.2 アミノ酸1.1 もろみ期間38日
なかなかいい吟醸になりました。
例によって雫酒18ℓ限定 明日3月2日販売します。
これは私の今年、出品の本命になりそうです。是非お確かめを!!!荒川
とりあえず人のせいにしよう。
あいつが悪い?
上司が悪い?
会社が悪い?
政治家が悪い?
国が悪い?
いや、アダムとイブが盗み食いをしてエデンを追われたのがそもそも悪い。荒川