「ちょっと太ったんじゃないの~」
「えっ!そ、そんなことないわよ~」
「だっておなかの辺りが・・・」
「違うわよ!昨日ちょっとケーキを食べ過ぎただけよ!」
「あなただって絶対メタボよ!」
「や、やっぱりそうかな、最近たるみがきになってきたのよ!」
「エステよ!エステ。岩盤浴ってのもいいらしいわ」
「来年の夏に向けてちょっとダイエットしなきゃね~」
「そうね~脱毛もしなきゃ!」
もちろんフィクションです。荒川
「ちょっと太ったんじゃないの~」
「えっ!そ、そんなことないわよ~」
「だっておなかの辺りが・・・」
「違うわよ!昨日ちょっとケーキを食べ過ぎただけよ!」
「あなただって絶対メタボよ!」
「や、やっぱりそうかな、最近たるみがきになってきたのよ!」
「エステよ!エステ。岩盤浴ってのもいいらしいわ」
「来年の夏に向けてちょっとダイエットしなきゃね~」
「そうね~脱毛もしなきゃ!」
もちろんフィクションです。荒川
午前3時
一汗かいた。
麹の手入れを終え寝床に帰る。どうせ寝れないが寝るまねだけはやってみる。
もう、慣れた物でそんなに苦痛ではない。
蒸し米を引き込み2日かけて麹を造る。目に見えて麹が成長する様子は見ていてとても楽しい。荒川
仕込んで2~3日位すると醗酵が始まり泡が出てくる。
やがて泡は高さを増して行き一気に落ちて泡がなくなり、大きな泡が数個できる。
写真は私の足に蒸気が当たり泡が出来たところです。
2~3日で落ちてなくなる予定です。
醗酵しないことを祈ります。荒川
10月始めこの地域でお祭りがある。
私は、仕事で祭りに行ったことは無いが、子供に買いに行かせた焼き鳥を片手に、縁側で花火を見る。
これだけでもお祭り気分が味わえる。荒川
宿直室にて
眠れない・・・・眠れない・・・・・
仕込が始まると不眠症になる。
頭が覚醒しっぱなしになる。
ありとあらゆる余計な事を考える。
ああ・・・もうすぐ朝が来る。荒川
見事な色使い。バランスの取れた配置。まさに芸術。
私の机の中の様子である。
物が無くなると大体私の机の中から出てくる。不思議だ。
これでも何がどこにあるか分かっているのである。不思議でしょ。
さあ、赤いバイクがどこにあるか分かるかな。荒川
追伸・・搾りたてあります。
「今日もお疲れ様、また明日会いましょう」と
仕事帰りいつも車の傍に立って、見送ってくれる。
今日は感謝の意をこめて写真を構えると、頬を紅く染めた。荒川
小仕込体験&オーダーメイド報告
仕込5号・・日曜日上槽決定!!
仕込9号・・アルコールが出てきていっぱしのお酒になっています。
仕込11号・・順調、順調!アルコール分17.5%
仕込13号・・まぎれもなく、吟醸です。
仕込14号・・教科書のように順調!
仕込16号・・皆さんの手垢いっぱい入っています。
追伸・・搾りたてあります。
一年間このブログにお付き合いいただきましてありがとうございました。
今思えば一年前、専務にブログを書きなさいと命令を受け、職人はそんな物書かん!とダダをこねたが悲しいかな私は、サラリーマン!上司の命令には絶対です。
しかし、好きなことを書いていいよと許可が得られましたので、ご存知の通り好き勝手書かせてもらいました。
元来,理系人間で文章を書くことが苦手なもんだから下品な文になったり、わけが解らない文になったりといつ会社からお叱りが来るか、お客さんから苦情が来るかひやひやしながら一年間書かせてもらいました。いつも見てくれているお客さん、コメントをくれたお客さん、ありがとうございました。荒川
水を吸ったばかりの白米です。
水をどれだけ吸っているか見極めるのは大変難しい。
私はどれだけ水を吸っているのかを見極めるのに米の目を見る。
白米は水を表面から吸い始める、すると外側の部分から白く変色してゆく。水の吸っていない部分は少し透明がかっている。瞳の様に真ん中だけが透明に見える。この瞳で言う黒目部分の大きさで何パーセント水を吸ったか検討をつけることが出来る。すごいだろ!荒川
精米
三日三晩流れつつける。
流れ続けるうちに色が白くなり、やせ細る。
煩悩も無くなり最後に純粋な心(しん)だけになる。荒川
オーダーメイド&小仕込体験報告
仕込5号・・仕上げに入りました。来週搾る予定です。
仕込7号・・一番難しいところに来ています。
仕込9号・・順調この上なし
仕込11号・・品温を下げ始めて素直に聞いてくれています。
仕込13号・・吟香が鼻に心地いい。
仕込14号・・最高温度に向けてエンジン全開。
仕込16号・・最高の甘酒状態。今から酵母の本領発揮。
じっと見つめる・・・・
するとほのかに色が変わってきた・・・
いい香りがしてくる・・・・・
吟醸工房の蒸しは蒸気の抜け方、米の蒸され方を監視し続ける。
米を蒸すの一つとってもいっさい妥協しない。やれる事すべての最高を行う。それが合っていると信じて。
毎日の積み重ねの中でコツをつかむ。
蒸すと一言で言ってもいろいろやり方があるんです。
追伸、今日明日、搾りたて出ます。荒川
酒造り暦、13年もう私は母上様が炊いた一家五人のご飯の量を軽く超えてしまいました。
そうやってきっと子供は親を追い越してゆくのだろう。荒川
オーダーメイド&小仕込体験報告
仕込3号・・祝明後日上槽決定!
仕込4号・・祝明日上槽決定!
仕込5号・・ここから腕の見せ所、踏ん張りが肝心
仕込7号・・いい香りが立ち上る。
仕込9号・・冷やし始めました
仕込11号・・酵母の元気満タン。
仕込13号・・吟香が仕込蔵にもれてくるほどに・・
仕込14号・・まだまだ甘ーい
へこんだ・・・
仕込みもまだ始まったばかりなのに早くも現実逃避か、荒川。
夏が恋しい・・・
輝いていた夏の日の入道雲。
きっとあの中にラ○ュタが来ているんだ!荒川
これはお酒を搾る機械です。
この白い布を使って、酒と粕に分けます。
この布は、どうしてもだんだんと汚れています。
これが汚れるとお酒に変な癖がついてしまい。せっかく巧く造ったお酒が台無しになってしまいます。
だからまめに取り替えるのですが、フォックがなかなか外れずいつも脱がすのに手間取ってしま
います。脱がすまでが腕の見せ所なんだがめんどくさい。考えるだけで脱いでくれると何かとこちらとして
もありがたいのだが、私はそこまで良い男ではないらしい。荒川
オーダーメイド&小仕込報告
仕込3号・・アルコールも17%ほど出てもうすっかり一人前のお酒です。
仕込4号・・近々搾ります。
仕込5号・・発酵も大分抑えられてゆっくりゆっくり整ってきっています。
仕込7号・・最高温度も無事通過し品温を徐々に落としています。
仕込9号・・今まさに最高温度、ガンガン発酵しています。
仕込11号・・泡がようやく落ちていき本格的な発酵が始まります。
仕込13号・・糖化を促進させとても甘ーい状態です。
仕込14号・・先日仕込お疲れ様でした。しっかり管理します。
今くらいの季節になると大きなじょろう蜘蛛があちこちで巣を造る。小さいオスを引き連れて。
糸を張ってしまえば後は待てば良い。来る日も来る日も、運の悪い虫がかかるまで・・
たとえ意地悪な人間がピスタチオの殻を投げてきたとしても・・
私はそんなのいやだ。
自分から美味しい物を見つけ、標準を合わせ努力し、得た喜びは蜘蛛には解るまい。
獲物を追うのは確かにしんどいけどね。
次は何を狙おうか・・・荒川