今は無きゆー太君の勇姿。
達者でやっているかなー。
いやになったら戻ってきても良いんだよ。知らんけど。荒川
2006年8月アーカイブ
これはNSKと言ってモロミからお酒と酒粕に分ける機械です。
この機械はかつて明眸(柴田合名会社)に有ったもので私と一緒にここに拾われてきました。
こいつとはもう13年の付き合いになります。とても愛着が出てきて性能なんかどうでも良くなっています。
私が明眸に入ったころにはすでに20年くらい使いこまれていました。多分私より年上でしょう。
これからどのくらい付き合いが続くか、私が壊れるのが早いかこいつが壊れるのが早いか。荒川
久美ちゃん「森ちゃん 森ちゃん! おはよー」
森ちゃん「おはよう」
久美ちゃん「ねえねえ!九月二十三日と二十四日に吟醸工房でイベントやるの知ってる?知ってる?」
森ちゃん「知ってるよ、収穫祭と題して稲刈り体験んや、酒米と一般米の食べ比べ、限定酒の販売、副
産物利用商品の販売、バザー開催、スタンプラリーの開催などやるんでしょう?」
久美ちゃん「そうそう、楽しみー楽しみー」
森ちゃん「詳しくは蓬莱泉ホームページや吟醸工房に直接電話して聞いてもも良いんだよね」
久美ちゃん「たくさん、たくさんお客さんが来てくれると、うれしいな、うれしいな!」・・・・・。荒川
これは、何でしょう?
どこに付いているでしょうか?難易度100。荒川
まあ時期また仕込が始まる。私にとって14回目の酒造りになるが毎年、毎年今ぐらいの時期は不安で震えてくる。いや武者ぶるいである。
今年は、どんな年になるのやら、毎年気温やら、米の性格やらが変わるので仕込み一号をが出来るまで苦労する。
がんばります!!お楽しみに!!
さて、毎年仕込み期間中にはいろいろな出来事が起こる。造りによるトラブルだけではない。人の事、会社の事、私自信の事。
さあ!来るなら来てみろ!跳ね返してやる!
跳ね返せれた時の喜び、充実感は他では得られない。
さっ、今年もやるぞ!荒川
そろそろ仕込みたくなってたあああああ!
そうそう!後ろから、こう馬乗りになって紐で・・・・。荒川
職人は、何種類もの道具を使い分ける。
それらは、完全無欠の道具ではない。何かしら欠陥があるのが当たり前で欠陥があるから捨てて新しい道具を買っても結局は同じ事で有る。
大事なのは今ある道具を使う技術を身につけ、工夫し道具本来の能力を引き出すことである。そしてそれによって使う人の能力も向上する。
人と同じだね。荒川
それは、寒い冬のころじゃった。
ちょうど丑三つ時、私は麹の様子を見に行って、寝床に入りうとうとし始めたころじゃった。
なんとSECOMの警報が鳴り出したのじゃった。
巡視の警備員がやってきて警報の解除をし調べてみると
この見学用の通路で、ちょうど人が二階通路から階段、そして一階へ降りていくように異常が出てたのじゃった。
でも、カメラには何も写っていない・・・・きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
実話じゃ。夏だから会談(階段)話。荒川
別れと言うものは突然に、予期せずにやって来る。
それは、私たちの思いとは関係なくやって来る。
私たちはゆー太がいたこの半年を忘れないだろう。
ゆー太の勇姿を胸にしまって、また明日から私たちはお酒を造り続けるだろう。
私たちは君にさよならは言わない。
またいつの日か、一緒に仕事が出来ることを夢に描いて・・・
ゆー太よ、ありがとう、そして永遠に・・・荒川
山の木々からマイナスイオンが出まくっております!荒川
こっちの蓋の下からモグラがピョコ!
あっちの蓋の下からモグラがピョコ!
ピコピコハンマーを構えて、次にどこから出るか予想を立てて狙い打ち!
だったら楽しいのになー。荒川
冬の稲武工場の駐車場です。
どう!写真の中は-10度の世界が広がっております。荒川
これはタンクの表についている看板で、何リットル入るか、いつ計測したかが書いてある。
これを良く見ると昭和7年に計測が行われている。実に74歳の大先輩である。
数量もリットル表記ではなく石数表記である。
最新最高設備を誇る蓬莱泉も、こんな時代遅れのタンクが現役でがんばっているのである。
私も、後何十年か経って、時代遅れと言われながら現役でがんばりたい。荒川
この日は、と言っても少し前になるが、蒸し米用のスコップを泥さらい用のスコップに持ち替えて吟醸工房の周りの溝をきれいにしました。
溜まっていたものがドバッと出てすっきり、すっきり
たまには、出さないとね。
ついでに草刈もやりました。
マムシが出るので私はやらない。
咬まれると死ぬからね。荒川