東北地方太平洋沖地震について

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今回の地震で被災された方に
心よりお見舞いを申し上げます。

東北地方にはたくさんの蔵元があり
仲の良い友人、大学の先輩・後輩、恩人など
多くの知人が地震の被害に遭いました。

蔵元は良きライバルでもありますが、
一緒に日本酒を造り、日本国内や海外に
その良さを伝える活動を行う同志でもあります。

関谷醸造でも微力ながら
そんな仲間を助けるお手伝いを
していこうと考えています。

正直、今回の災害のあまりの大きさに
無力感、無常観に苛まれておりました。

その後、静岡を震源とする地震もあり
被害こそありませんでしたが、
隣接する東三河地域でも結構揺れました。

一瞬、胸によぎったのは「恐怖」でした。


しかし復興する人達の映像や、
現地で災害救助に努める消防署員や自衛隊をはじめとする
ボランティアスタッフの姿を見て、涙がでてきました。

何か出来ることからしていこう、
という気持ちが生まれてきました。

少なくとも被害もなく、元気な地域に住む私たちは、
東北の人達の分まで働いて、
この国の経済を良くしていかなければ、
日本経済全体が暗く沈んでしまい、
彼らを助けることすら出来なくなってしまいます。

高校時代の部活の顧問をしていた
恩師の言葉が甦ります。

「苦しいときこそ、笑え」


こんな時こそ、カラ元気でもいいから
明るく笑顔で、頑張っていきたいと思います。

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このページは、sekiyaが2011年3月18日 09:19に書いたブログ記事です。

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