立春搾り

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暦の上では今日は立春
寒の時期が終わり、
今日から春になるという日です。

さすがに立春というだけあって
平年の3月並みという暖かさになりました。
(…といっても十分寒いけど)

みんなの心がけが良かったのか
先週まで残っていた雪も無くなり
ノーマルタイヤでも大丈夫なくらいでした。

真夜中(早朝?)の3時頃
搾りあがったお酒をすぐに検定し(リッター数を確認すること)
味を確認した後、すぐに壜詰めを行います。

実は「搾る日」を決めるのは
酒造りの上では結構大変なことだったりします。

今年も良い出来で、杜氏も安心した様子です。


主ラベルだけ貼られた状態で
続々と立春搾りが出来てきます。

その頃、この企画に参加する酒屋さんも
だんだんと集まってきます。

肩張りラベルを貼る作業の前に
全員で記念撮影です。

さぁ、ここからは31の酒屋さん(総勢60名ほど)で
肩ラベルを貼り、梱包していきます。

みんな黙々と貼っていきます。

時折朝食を交代で取りながら
作業は進んできます。

最後の1本が貼り終わると、
立春搾りは一度山積みされ神主さんのご祈祷を受けます。
(自分達もご祈祷を受けるので写真が撮れずスイマセン)

ご祈祷の後は、酒屋さんが各自自分の分を車に積み込み
お店に帰っていきます。

昼過ぎにはお店に戻り、
待っているお客さんの元へ

お客さんに届いて初めて立春搾りが完成するのです。

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このページは、sekiyaが2011年2月 4日 14:26に書いたブログ記事です。

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