そして約2時間のフライトの後
韓国の地に降り立ちます。
入国審査もあっさりとパスし(当然ですが…)
そこからマイクロバスでソウル市内に向かいます。
ロッテホテルに到着するやいなや
いきなり晩の試飲会(酒類業者向け)の打ち合わせ
打ち合わせが終わると会場やブースの準備をして
いったん部屋に戻り、着替えて再度会場へ
4時半からのセミナーには
150名ほどの人が集まっていました。
セミナーが終了すると、
そのままの流れで試飲会に突入
あれよあれよと言う間に時間は過ぎ
試飲会は無事終了です。
その後、蔵元の友人達と夕食を食ようと
ホテルを出たのですが、あまりの寒さにビックリ
なんとマイナス5度!(泣)
しかも風が強いため体感的にはマイナス10度といった感じ
1軒目はホテルの近くの和食居酒屋に
視察がてら軽く行ったのですが、
やはり韓国に来たらチゲ鍋ということで2軒目へ!
実はこの時、着替えるのが面倒だったため
試飲会のまま和服で居たのですが、
しかし移動中あまりの寒さに
本気で凍死するかと思いました(笑)
帰りは凍死しないようタクシーを使いました。
韓国のタクシーは初乗り200円ぐらいなので
気軽に使えます。
翌日は午前中JETROの方のセミナーを聞いた後
南下して火尭(HWAYO/ファーヨウ)という銘柄の
焼酎とマッコリを造っている蔵を見学に向かいます。
マッコリという名前は聞いていても
造り方は全く知らなかったので、
新鮮な驚きでした
帰りのバスは疲れが出たのか爆睡
気がついたら2日目の一般向け試飲パーティ会場の
ロッテホテルに到着していました^^;;
準備を終え、着替え(もちろん和服に)を済ませ
パーティは始まります。
中央会需要開発委員長の増田徳兵衛社長が挨拶をした後
蔵元の紹介があり、パーティが始まります。
今日いらっしゃったお客さんは
いわゆるセレブ(富裕層)の方々ばかり
皆さん喜んでいました。
この3日間の試飲会やパーティ、料飲店の様子をトータルすると
①輸入業者はぼちぼち増え始めている
②一般には一部ファンが生まれはじめている
③和食系料飲店の増加で呑む機会は少しずつ増えている
④酒販店はまだまだ日本酒への興味が薄い
⑤関税がまだまだ高いため(170%)末端では約10倍の価格になる
といった事が分かってきました。
⑤が解消されて、④に広がりが出てくれば
韓国で日本酒を楽しむ人はもっと増えてくると思いました。
…と、真面目な話はココまでにして
話を戻します。
パーティが終わった後、
やはり蔵元の友人達や、パーティで知り合った
カナダで日本酒の輸入をしている方と一緒に
高級住宅地の中にある日本酒レストランに
行ってきました。
もちろん昨日の反省を踏まえ
暖かい服装に着替えて行ったことは
言うまでもありません(笑)
翌朝は二日酔いの残る(ちょっと飲みすぎました…)頭で
空港に向かい昼の飛行機に乗りました。
結局この3日間で免税店も行かず
韓国らしい流行のスポットにも行かず
土産もあわただしく空港でお菓子を買っただけの
100%仕事という、さびしい韓国旅行でした。
しかし韓国に行って困ったのは
ハングル文字が全く読めないこと
香港は漢字と英語の国なので
中国語は分からなくても何とかなりましたが、
今回はさっぱりお手上げでした^^;;
結局覚えたのは
こんにちは(アンヌンハセヨ)と
ありがとうございました(ガムサハムニダ)だけ…^^;;
次回はもう少し覚えてから行くことにします(笑)
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