ご迷惑をおかけします

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先週木曜日の夕方頃に急に寒気に襲われ
体温を測ったところ39.2℃!

体温計を見た瞬間倒れました(笑)
見なければ良かったんですが、
見てしまったものは仕方ないです^^;;

インフルエンザを疑って医者に行ったところ
ウィルスが検出されないので「ただの風邪」とのこと…
しかし、土曜日頃から、その風邪の菌がお腹に入ったらしく
エライ事になっていました。

4日寝込んで(後2日は「座り込ん」で?)
やっと今日復活です。


ところで、
現在会社の入口を工事中のため、
ご来店のお客様には大変ご迷惑をお掛けしております。

この工事で以前から店の出入りの際に
邪魔だった路肩のブロックが一部無くなりますので^^;;;
少しは駐車場が便利になると思います。

それはそうと、
先日「暫定税率が~」なんて気楽なことを言っていたら
実は大変なコトになってました^^;;

http://mainichi.jp/area/oita/news/20080329ddlk44010342000c.html

実は「暫定」的に重くなっているガソリンなどの税率と
逆に「暫定」的に軽くしてもらっている酒税などの税率も
一緒に期限が切れてしまいます。

もともと特措法による酒税の軽減には、

1.伝統的な中小企業の保護
2.酒造業は、政府による米価維持政策によって原料高を被るため

という2つの側面があって、日本酒の蔵元の場合
おおよそ、7000石以下の蔵元に対して、
年間で最大約250石分(金額にして約650万円相当)
(実は計算がとてもややこしいので概算で話を進めます)
酒税が軽減される措置なのですが、
これが現在無くなった状態になっています。

これは月ごとの計算なので、
1ヶ月経って「暫定」税率が復活すると、
また軽減が受けられるようになりますが、
この1ヶ月が無いだけで約55万円ほどの損が発生します。

もしこのまま無くなってしまった場合
酒税の軽減が無くなるため、事実上650万円の増税です。
(3月分迄は既に軽減されているため月割計算で今年は約490万円)


これは中小蔵元だけ特別に軽減してもらっているのですから
本来から言えば払うべき酒税かも知れません。

実際に現在でも、毎年段階的に減らしている状態ですので
何年後かには酒税の軽減は無くなり
すべての蔵元は大小に関係なく酒税を納めるようになります。

しかし、「いきなりゼロ」というのはちょっと急すぎて、
小さい蔵元ではこの出費が吸収できない可能性があります。
日本酒、焼酎に関わらず中小の酒メーカーのこれからが心配です。

コメント(2)

はじめまして。
初コメントです。

昔のようにはいきませんよ。
体をいたわりましょう。(笑)

お気遣い、ありがとうございます。

認めたくないですが(笑)
この年になってくると
無理が利かなくなりますね。

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このページは、sekiyaが2008年4月14日 13:51に書いたブログ記事です。

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