ここ最近立て続けに
面白い勉強会に行ってきました。
ひとつは地域資源の利用に関するセミナー
もうひとつは都市部の人と山間部の人の
交流に関するセミナーです。
地域資源の活用に関するセミナーでは、
豊橋の平松食品の社長さんにご講演いただきました。
http://www.bisyoku.com/
地元に居ながら全然知らなかったのですが、
全国の佃煮のうち豊橋で作られているシェアが
25%近くあるそうです。
全国の1/4が豊橋にある十数社によって作られているとは
思ってもいませんでした。
昔から豊橋は三河湾で獲れる豊富な魚介類を使い
様々なつくだ煮を作っているそうです。
豊橋産佃煮の知名度が無かった原因は
かつてはOEM生産が多く、「豊橋産」ということを
消費者に全くアピールしていなかったからだそうです。
その状況を平松社長さんは打開するため、
さまざまな場で「豊橋つくだ煮」をアピールし、
最近では世界中の食品展示会で、
つくだ煮=TERIYAKI-FISHをPRしているそうです。
「日本の食文化を世界に」という事に関しては
つくだ煮も日本酒も同じなので、
いろいろと参考になることもあると思います。
もうひとつは、
昨日新城で行われた、
「愛知県交流居住推進シンポジウム~交流居住で元気な山村を!~」
というシンポジウムです。
現在愛知県で山村振興のために進めている
都市部の人との交流と、その交流から居住(短期から永住まで)に
結びつけるためには、どうしたら良いかというお話しでした。
今、実行委員として関わっている
設楽町のイベント「奥三河食彩フェスタしたら」や
自分の会社の仕事にも参考になるような話でした。
(※ちなみに今年は8月2日~3日に開催されます)
いろいろな話を聞いて、
まだ頭からケムリが上がっている状態ですが(笑)
少しずつ参考になることから活かしていこうと思います。
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