冬に逆戻り

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ご心配をお掛けした腰痛(ギックリ腰)は
ずいぶん良くなってきました。

それはそうと
ここ2、3日冬に逆戻りしたような寒さです。

今日は朝温度計が-3℃を指していました。
町内のもう少し標高が高いところに住んでいる人は
-8℃だったと言っていました。

昨晩クルマの窓の汚れが気になったため
雑巾で拭いたところ、一瞬にして凍り付きました。


でもこんな寒さが酒造りにはいいんです。
冬の厳しい寒さが美味しい酒を育ててくれます。

話変わって、先日設楽町による
ダムの説明会があったので聴いてきました。

ダムの必要性については、
立場によって意見が分かれるので
置いておくとして
(それでも話を聞く限り要らないと思いますが…^^;;)

「ダムによる地域振興」として使う200億ほどの
予算の使い道のバカバカしさは何とかならないのでしょうか?
(円です、ペソとかじゃありません^^;;;)

普通のクルマの幅は1.7メートルなのですから、
数十軒の家がある集落まで行く道路であれば、
片側2メートル(計4メートル)の道があれば十分なのに
わざわざ片側3メートルの道路をつくるために
100億も余計なコストを掛ける
(くどいようですが円ですよ^^;;;)

ダム湖周辺に何ヶ所か公園をつくり
その中心施設として下流域の人との交流を目的とした
陸上競技場、サッカー場、野球場をつくる

文化的施設としては
郷土館、民俗芸能博物館をつくって観光の目玉にする。

公衆トイレ兼休憩施設(道の駅の売店が無いもの)
をつくり集客を図る


…いったい、何時代の考え方でしょうか?(笑)

豊田市や飛島村のような財政的に豊かな自治体の話でなく
年間予算が50億ほどで、そのほとんどを借金と補助金、助成金に
頼っている設楽町の話ですよ。

町内の温水プールが赤字を垂れ流し、
他の自治体などでもバブルの時期に作った箱物が、
全く収入を生まないクセに、維持管理費や、
そこで働く人の給与で慢性赤字状態に陥り、税金から補填
自治体を引っぱっている現状をさんざん見ているハズなのに、
まだこんな事を言っている…。

さらに驚いたのが、
「こんなに箱物作ってどうするのですか?」という質問に
「陸上競技場、サッカー場、野球場は箱になっていないから箱物ではない!」
という珍回答まで出る始末

上記の様な施設も、
元はと言えば、下流の市町村が水を欲しがっているのだから、
下流の市町村に全部出させればいい、というような物言い


…何だか悲しくなってきましたよ。

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このページは、sekiyaが2008年2月25日 10:40に書いたブログ記事です。

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