少し前の話になってしまいましたが、
先週の日曜日(9/9)
横浜の赤レンガ倉庫で
「第4回 日本酒蔵元サミット」が行われました。
こちらは横浜の酒屋さんと、
そこの常連さんが中心となって
開催されている酒の試飲会ですが、
前売りチケットで既に1800枚出るという
大イベントとなっています。
前半・後半の2部制となっており
単純計算すると800名なのですが、
赤レンガ倉庫のホールはご覧の通り^^;;;
スゴイことになっています。
しかもここの会の特徴は
・若い人(20代~30代)が多い
・女性が多い
という誠にうれしい珍しいイベントのため
もちろん蔵元としても
テンションは上がります↑↑(笑)
ま、冗談はさておき…
ブースに来た若い男性の方が、
「最近知り合いの若い人はみんな日本酒に戻っています」
というような事を話していました。
他にも
「やっぱり料理を食べるときには日本酒がイイね」
といっていたお客さんも居ました。
うちのブースは夏なのにぬる燗を出していましたが^^;;
かなりのお客さんに喜んでいただきました。
やはり日本酒への回帰は多少始まっている気がします。
といって
また日本酒ブームが来てバラ色の未来があると考えるほど
楽天家(ノー天気)でもありません。
むしろワインならワインだけ、
焼酎なら焼酎だけとい楽しみ方でなく
TPOにあわせた楽しみ方をするお客さんが
増えているのかも知れません。
お客さんは日々進化していきます。
我々蔵元も進化していかないといけません。
若い世代の人達が日本の文化である
日本酒を楽しんでもらえるように
商品開発や情報発信、提案をしていかなければ
日本酒に未来は無いでしょう。
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