ワールドワイド?

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今日はルーマニアからのお客さんです。
関谷醸造もワールドワイドになったものです(笑)

しかも今日のお客さんは
いつもとちょっと違います。

JICAという団体があり、そこの事業の一つで
経済的にまだまだ成熟途中の国から
経営の勉強を希望する経営者の方を
受け入れる制度があるということで、
今回はその一環でルーマニアの方8名が、
日本のいろいろな企業で2ヶ月半に渡って
勉強をしています。

そのルーマニア中小企業経営者・品質管理コース講習の
なかの1講座として関谷醸造の酒造りを見学に来たと、
そういう訳です。

本当のところは
伝統産業(聞こえはいいがいわば斜陽産業)である
日本酒業界の中で、いろんな取り組みをして、
何とか生き残っている蔵元(笑)に白羽の矢が立ったと…、
そういう感じでしょうか?(←冗談です^^;;)

むしろウチのほうが
ルーマニアの経営のプロの方と一緒に
教えてもらいたいぐらいなんですが…(泣)


ところで
ほとんどの皆さんはルーマニアってどこ?
って思うでしょう。

始めお話しをいただいたときには、
私も知りませんでした(汗)

それはココでした。
東欧ということぐらいは知っていましたが、
社会科目は苦手だったので、
正確な場所は、今回はじめて知りました。


予定通り10時に到着して
1時間ぐらい蔵の中を案内しましたが、
初めての酒蔵に興味津々。


↑試飲をする一行

次に約1時間の座学
(結果質疑応答含めて2時間になりましたが…)
関谷醸造の成り立ちから、
日本酒業界の悲惨(?)な現状(笑)
関谷醸造のブランド戦略、今後の方針など
あまり国内の人にもしたことがない話も
国際親善のためということで、してしまいました。

もちろん英語は話せないので
通訳さんを通してですが(笑)

通訳さんを通すと、思ったより時間が掛かり、
予定の2/3程度しか話せませんでした。う~ん反省


しかも皆さん経営のプロだけあって
質疑応答も厳しい質問ばかり…(汗)

気がつけば
出発の時間を1時間半近くオーバーしてしまいました。
(引率の中部産業連盟の関係者の方スイマセンでした)

やはり勉強に来ているだけあって
真面目な方ばかりでした。

もしルーマニアで日本酒販売する計画があったら
是非教えて下さい。

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このページは、sekiyaが2007年2月20日 16:48に書いたブログ記事です。

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