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2010年01月28日
韓国紀行
25日(月)の早朝
薄暗いうちに家を立ち
中部国際空港に到着しました。
無事出国審査もパスし、
飛行機の出発を待ちます。
そして約2時間のフライトの後
韓国の地に降り立ちます。
入国審査もあっさりとパスし(当然ですが…)
そこからマイクロバスでソウル市内に向かいます。
ロッテホテルに到着するやいなや
いきなり晩の試飲会(酒類業者向け)の打ち合わせ
打ち合わせが終わると会場やブースの準備をして
いったん部屋に戻り、着替えて再度会場へ
4時半からのセミナーには
150名ほどの人が集まっていました。
セミナーが終了すると、
そのままの流れで試飲会に突入
あれよあれよと言う間に時間は過ぎ
試飲会は無事終了です。
その後、蔵元の友人達と夕食を食ようと
ホテルを出たのですが、あまりの寒さにビックリ
なんとマイナス5度!(泣)
しかも風が強いため体感的にはマイナス10度といった感じ
1軒目はホテルの近くの和食居酒屋に
視察がてら軽く行ったのですが、
やはり韓国に来たらチゲ鍋ということで2軒目へ!
実はこの時、着替えるのが面倒だったため
試飲会のまま和服で居たのですが、
しかし移動中あまりの寒さに
本気で凍死するかと思いました(笑)
帰りは凍死しないようタクシーを使いました。
韓国のタクシーは初乗り200円ぐらいなので
気軽に使えます。
翌日は午前中JETROの方のセミナーを聞いた後
南下して火尭(HWAYO/ファーヨウ)という銘柄の
焼酎とマッコリを造っている蔵を見学に向かいます。
マッコリという名前は聞いていても
造り方は全く知らなかったので、
新鮮な驚きでした
帰りのバスは疲れが出たのか爆睡
気がついたら2日目の一般向け試飲パーティ会場の
ロッテホテルに到着していました^^;;
準備を終え、着替え(もちろん和服に)を済ませ
パーティは始まります。
中央会需要開発委員長の増田徳兵衛社長が挨拶をした後
蔵元の紹介があり、パーティが始まります。
今日いらっしゃったお客さんは
いわゆるセレブ(富裕層)の方々ばかり
皆さん喜んでいました。
この3日間の試飲会やパーティ、料飲店の様子をトータルすると
①輸入業者はぼちぼち増え始めている
②一般には一部ファンが生まれはじめている
③和食系料飲店の増加で呑む機会は少しずつ増えている
④酒販店はまだまだ日本酒への興味が薄い
⑤関税がまだまだ高いため(170%)末端では約10倍の価格になる
といった事が分かってきました。
⑤が解消されて、④に広がりが出てくれば
韓国で日本酒を楽しむ人はもっと増えてくると思いました。
…と、真面目な話はココまでにして
話を戻します。
パーティが終わった後、
やはり蔵元の友人達や、パーティで知り合った
カナダで日本酒の輸入をしている方と一緒に
高級住宅地の中にある日本酒レストランに
行ってきました。
もちろん昨日の反省を踏まえ
暖かい服装に着替えて行ったことは
言うまでもありません(笑)
翌朝は二日酔いの残る(ちょっと飲みすぎました…)頭で
空港に向かい昼の飛行機に乗りました。
結局この3日間で免税店も行かず
韓国らしい流行のスポットにも行かず
土産もあわただしく空港でお菓子を買っただけの
100%仕事という、さびしい韓国旅行でした。
しかし韓国に行って困ったのは
ハングル文字が全く読めないこと
香港は漢字と英語の国なので
中国語は分からなくても何とかなりましたが、
今回はさっぱりお手上げでした^^;;
結局覚えたのは
こんにちは(アンヌンハセヨ)と
ありがとうございました(ガムサハムニダ)だけ…^^;;
次回はもう少し覚えてから行くことにします(笑)
投稿者 sekiya : 2010年01月28日 14:24