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2009年12月29日

今年も無事終わりました

昨晩、会社から帰るときに
空を見上げたら、
しんしんと冷えた夜の空に
ぽっかりと白い月が浮かんでいました。

朝起きて
エライ寒いと思ったら
天気予報で低温注意報が出ていました。
寒いわけです(泣)

毎年30日や大晦日になって
バタバタするのが恒例になっている(^^;;
地元の挨拶回りやお歳暮配りが
今年は29日に済ませることができました。

それだけで今年1年良い年だった気がします(笑)

不景気だ、何だと言われています。

確かに、関谷醸造も
売上が増えて、経常利益も上がって…
という年では無かったですが、
このご時世、何とか売上も横ばいで収まり、
一応、きちんと利益も出た事で
良しとしたいと思います。


それに我々のような伝統産業は
皆さんに喜んでもらうモノづくりやサービスをすることと
ビジネスを通して地元に恩返しするのが必要であって、
IT産業や金融業のように倍々ゲームで
売上や利益を増やしていくのとは、ちょっと違う気がします。


何にしても
これで明日餅つきが出来そうですし、
無事年を越せそうです。


皆さん、良いお年を…

…な~んて書くと、
年内の営業が終わってしまったようですが、
関谷醸造は年中無休です。

問屋さんや、酒屋さんへの配送や配達は
流石にお休みさせてもらいますが、
店は開いています。

大晦日も17時まで営業しますし、
年始も、元旦の9時から店を開けます。


皆さんのご来店お待ちしております。


投稿者 sekiya : 11:58 | コメント (0)

2009年12月18日

寒くなってきました

天気予報を見ていると
東北や北陸で
記録的な大雪となっているようです。

こちらでも朝がたチラチラと降りました。


昨晩、会社に向かって走っていると
トンネルの中の温度表示が…

なんとマイナス3度!
寒い訳です。


もちろんあわててタイヤも
スタッドレスに変えました。

タイヤは今年発売されたばかりの
○リヂス○ンのREV○-GZ

雪が降るのが待ち遠しい(?)です。


もちろんお店の前の門松も出来て
年越しの準備は万端です。


寒くなってきたし、
そろそろ日本酒でしょう
(もちろん銘柄は蓬莱泉でお願いします…^^;;)

お燗でも、グッといきたいですね~(笑)


投稿者 sekiya : 17:02 | コメント (0)

2009年12月17日

年の瀬に

先週から今週に掛けて
怒濤のような一週間でした…

日青協(酒造組合中央会の下部組織)
の会合に始まり、勉強会や
社内のボーナスを決める会議
いつもお世話になっている
「日本の食と文化の伝統を守る会」忘年会
極めつけは日本アグリビジネスセンター
で行われた農業関係者向けのセミナー講師(笑)

その他青年会議所の会議や例会
その他業者さんとの打ち合わせが諸々…

特にセミナー講師は
資料作りから何からで大変でした。
プロの農家さんや
農業指導員(や普及員)さん相手に
いまさら、どんな農業の話をすれば良いのか
途方に暮れてしまいました(泣)

それも山は来週前半まで、
そこから後は年末に掛かるため
流石にスケジュールは空いてきます。

取りあえず何とか年の瀬を迎えられるよう
頑張ります。

投稿者 sekiya : 15:50 | コメント (0)

2009年12月10日

中小企業の支援の前に…

ここ最近、某大臣の思いつき(?)で
始まった返済猶予政策から
まじめな中小企業向けの施策まで
いろいろな「中小企業向けの支援」が
目白押しです。

そういった資金的な施策も
それはそれでとても大事だと思いますが、
それ以外にもやって欲しいことがあります。

むしろ「やって欲しくないこと」と言ったほうが
良いかも知れません…

例えば無駄なアンケートや調査

例えばリサイクル関係なら環境省からだけ
アンケートをすれば良いのに
各省庁からほとんど同じ内容のアンケートが度々来て、
それぞれを出さないといけない(…らしい)
といった具合で、
そのために社員一人の1日がつぶれたりします。


他には法律に定めてない事を
担当の「見解」と称して指導してくること
例えば酒のラベルは法律上「明瞭な書体」
となっていますが、税務署によっては
「ゴシックじゃないとダメ」という指導があったりします。

そのためにラベルを作り直したりすれば
目も当てられません。

消費者の立場からすれば、表示のフォントが
ゴシック体でも明朝体でも変わらないと思うのですが、
どうもそうでは無いようです(笑)


あとは農業で問題となっている減反もそうです。

「自由に選択できる」と言いつつも、
減反を守らなければ、地域の農家全ての補助金が
カットされたりする「連帯責任制」なので
「自由」な選択なんかありません(笑)

減反をすれば効率は悪くなり
コスト高に繋がります。


他にも挙げれば切りがありませんが、
時代に合っていないのに、
相変わらず生き残っている法令や
外郭団体の既得権を守るために
決められている規制が多すぎます。
(これは酒類業界だけなのでしょうか?)

こういった事を止めてくれるだけで、
人手の少ない中小企業にとっては助かります。

「助けてくれなくてもいいから、邪魔しないで…」
と言いたい時もあります(笑)


それから規制や法律があって
指導する監督官庁や
許認可に関する団体があるということは
そこには当然「予算」が発生しています。

先日まで「事業仕分け」が世間をにぎわせていましたが、
こういった無駄な調査、規制や取り決め、許認可に関する予算にも、

誰か鋭いメスを入れてくれませんかねぇ…^^;;;

投稿者 sekiya : 16:37 | コメント (0)