« 2009年03月 | メイン | 2009年05月 »
2009年04月28日
恐れていたものがついに…
このところ大学関係での講演は
あまりなかったので安心していたのですが、
ついに依頼が来てしまいました。
今度は愛知大学です。
国際コミュニケーション学部というところの
「食文化論」という全14回の授業のうち1回分を
受け持つことになりました。
第1回 4月13日
世界の食文化地図(高橋貴)
第2回 4月20日
日本の食文化1(須川 妙子)
第3回 4月27日
日本の食文化2(須川 妙子)
第4回 5月11日
酢のパワー(ミツカン/赤野裕文)
第5回 5月18日
郷土料理と八丁味噌(カクキュー/太田高司)
第6回 5月25日
日本酒製造の不思議(関谷醸造/関谷健)
第7回 6月1日
保存食としてのちくわ(ヤマサちくわ/佐藤元英)
第8回 6月8日
食のデザインー和菓子(若松園/山田泉)
第9回 6月15日
食の人類学(高橋貴)
第10回 6月22日
ドイツ料理と銀食器(河野眞)
第11回 6月29日
インドにおける日常食と儀礼食(高橋貴)
第12回 7月6日
タイ(加納寛)
第13回 7月13日
韓国(片茂永)
第14回 7月20日
まとめ(高橋貴)
「食文化について話してください」とか言われても
「え~っと、何を話しましょう?(汗)」という感じです。
このテーマに比べたら
まだ前にやった経済や経営、品質管理、地域おこしなどを
テーマにした講演の方がはるかに楽でした。
GWはパワポの資料づくりのため
家で悩んでいると思います(泣)
2009年04月27日
苗作り
酒造りは米作りから
米作りの基本は苗作り
ということで
酒造りの基本は
麹でも酒母でも醪でもなく
苗作りです(笑)
冗談はさておき
今年は12ヘクタールの田んぼを
作付けすることになりました。
1反(10a)の田んぼに20枚苗箱が要るとして
12ヘクタールでは2400枚です(驚)
1、2、3枚…え~っと、たくさんですね(笑)
他にも育苗が終わったハウスの有効利用として
いろいろな野菜の栽培試験も(練習とも言うが…)行います。
苗もトマト、オクラ、などなど少しずつを
いろいろ作っています。
野菜が出来たら今年も近くの福祉施設で
給食用に使ってもらう予定です。
最終的にはお天道様次第なので
出来はわかりませんが、頑張って
いい米や野菜を作っていこうと思います。
2009年04月19日
第2回 May-bow(明眸)コンサート
先週は忙しい1週間でした。
打ち合わせを皮切りに
太田商店さんの酒の展示会「酒EXPO2009春の市」
日本吟醸酒協会の役員会と3日間の東京出張の後
週の締めくくりは、地元愛知に戻り
ルーセントタワーの隣にあるレストラン「ラ・エテルニータ」での
第2回May-bow(明眸)コンサートでした。
このコンサートは瀬戸で酒造りをしていた
ある蔵が20年来開催していたコンサートですが、
いろいろと経緯があって^^;;
関谷醸造が協賛という形で昨年から復活したものです。
昨年までお願いしていた演奏者のかたとは打って変わり
次世代を担う若い演奏家をお招きすることになりました。
今回演奏をお願いした近藤薫さん(va)は愛知県刈谷市出身
東京藝術大学在学時代から東京フィルハーモニー交響楽団
に所属し、1stバイオリン・フォアシュピューラーを務める
新進気鋭の若手ヴァイオリニスト
またピアノの森 夕希子さんは伴奏を中心に活動していますが、
非常に評価の高いピアニストです。
(伴奏専門の人をアカンパニストと呼ぶらしいですが…)
実はお二人はご夫婦だそうな…(^^)
お二人の素晴らしい演奏と、
和の食材をふんだんに使ったイタリアンの美味しい料理
もちろん美味しいお酒で^^;;;
参加されたお客様も喜んでいただいたようです。
もちろん私も料理とお酒の相性を確認するための
「試食(試飲)」という大事な大事な工程で
お手伝いさせていただきました(笑)
近藤さんには来年も出ていただけそうな
お返事をいただいておりますので、
来年の春も是非「May-bowコンサート」を開催したいと
思います。
今回参加されてもう一度来ようと思った方、
今回は来られなかったけど、
来年は行ってみたいという方、
是非お待ちしております(^^)
2009年04月06日
酔っぱライタードットコム に蓬莱泉が載りました
業界では有名な「酔っ払い(?)」
江口まゆみさんのサイトに
関谷醸造が取り上げられました。
酔っぱライタードットコム
http://www.yoppawriter.com/
褒められすぎで恥ずかしい気がしますが、
皆さんご覧ください。
大垣の料亭「四鳥」の酒の会
先日の土曜日
大垣の料亭「四鳥」で酒の会があり
そちらに行ってきました。
いつも通り
酒の試飲会から宴会へ
試飲会は基本的に岐阜の蔵元だけと言うことなのですが、
何故か愛知県の蔵なのに参加させていただいております。
大将、ありがとうございます。
今回のテーマがふたつあって
ひとつは蔵元が自分の酒をイメージするときの花
もうひとつが蔵元が自分の酒にあう、普段食べている肴
花は空を造りだした先代の池野杜氏が好きだった「こぶし」の花
(残念ながら開花のタイミングが合わず蕾でしたが…)
肴はうちのヨメさんオリジナル(たぶん)の
クリームチーズと豆腐、同じ量をサイの目に切って
ネギと醤油(または醤油で味付けした出汁)をかけただけの
シンプルなもの
肴は大将からも
「クリームチーズに醤油は盲点だったが結構旨い」と
お褒めの言葉をいただきました。
各蔵元オリジナル肴をアレンジした料理も面白かったですが
もちろん他のお料理も、とても美味しかったです。
ごちそう様でした。
それから、このブログ読むと
料理を食べに行っただけで、あまり仕事をしていないように
誤解を受けるかも知れませんが、たぶん…
…そんなことは無いと思います(笑)
2009年04月03日
May-bow コンサート 2009
昨年復活したMay-bowコンサートが
今年も行われます。
このコンサートはもともと明眸を造っていた
瀬戸の蔵元さんのが行っていたコンサートでした。
そちらの蔵元が事情により
酒造りをやめることになったため中止していましたが、
昨年あるきっかけで、その蔵元さんの関係の方から
コンサートを復活してもらえないかという話があり
それに関谷醸造が応えるかたち協賛を行い、
復活したコンサートです。
今年は日本フィルハーモニー交響楽団の
1stヴァイオリン・フォアシュピューラーの近藤薫さんと
その奥様であるピアニストの森夕希子さんを迎え
素晴らしい音楽と、美味しい食事と
もちろん美味しいお酒(笑)をご用意したいと思います。
「May-bow」となっていますが、
明眸だけしか出ないのではなく、
もちろん蓬莱泉銘柄のお酒も出ます。
昨年もご用意しましたが、
今年も普通では手に入らないような
サプライズなお酒があるかも知れません(笑)
日時:2009年 4月 18日(土)
開演 18時00分~ (開場・受付17時~)
場所:名古屋ルーセントタワー レストラン棟
La Eternita (ラ・エテルニータ)
詳しくはこちらのチラシをご覧ください。
May-bowコンサート2009
まだ10席ほど定員に空きがありますので、
早い者勝ちです(^^)
どうぞお待ちしております。