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2008年10月30日

平成20年度 名古屋国税局酒類鑑評会

先日27日付けで連絡があり
平成20年度の名古屋国税局酒類鑑評会の
純米の部で蓬莱泉 和(わ)が入賞したと発表がありました。


しかも愛知・岐阜・三重の3県でトップ(首位賞)ということで、
11月6日に名古屋で行われる表彰式に
社長(または代理で私)が行って参りますv(^^)v

それにしても、何と言ってもうれしいのは
出品用に造ったいわゆる「スペシャルなお酒」でなく、
日頃皆さんが手軽に買うことが出来る「普段使いのお酒」が
評価されたことに喜びを感じます。


これもひとえに日頃、
蓬莱泉を応援してくださる皆さんのおかげです。

これに慢心せず、
より良い、より美味しいお酒をつくるよう
社員一同努力して行きたいと思います。

投稿者 sekiya : 09:38 | コメント (0)

2008年10月29日

秋の吟醸酒を楽しむ会in東京

昨日は東京の
ホテルメトロポリタンエドモントで行われた
日本吟醸酒協会主催の
秋の吟醸酒を楽しむ会に行ってきました。

昨年から場所を飯田橋に移し2回目ですが、
第1部(昼の部)、第2部(夜の部)合わせて1200名近い
お客様がご参加いただき、大変ありがとうございました。


特に第2部は小さいお弁当(おつまみ)がつくため
料理と一緒に吟醸酒を楽しんでいました。

話はお酒から脱線しますが、
長時間の試飲会での悩みは足がむくんで痛くなること。

特に普段はき慣れない革靴はツライものです。

そんな時に隣のブースの某蔵元さんが
靴を脱げば楽だと教えていただいたので
この通り(笑)

とても楽チンでした^^;;

お客さんの側からは見えませんが、
後ろでは隣り合ったブースみんなで靴下状態…

かなりマヌケです^^;;


いくら何でも何かあったとき恥ずかしいので
次回からはサンダルかスリッパを持って行こうと思います(笑)

投稿者 sekiya : 19:53 | コメント (0)

2008年10月24日

衆議院の解散はあるのかな?

衆議院の解散があるのかないのか
はっきりしていませんが、
ひょっとして有るかも知れない
ということで
与党を始めとする各党から
さまざまな政策が発表され始めています。

やはりその中で一番気になるのは
農業に関する政策です…

某党の政策が新聞に載っていましたが、
その中の農業政策を見る限り
小規模、兼業農家向けのバラマキ一色で、
本来、食糧自給率の向上や
農業の効率化のために行わなければいけない
大型農家や農業後継者育成の観点からは、
まったく期待できない農業政策になっています。

そのひとつが生産調整(減反)政策

あいかわらず米価を高く維持するために
政府が余った米の買い入れを行う、
その際に買い切れない米を作らないために
生産調整という名の下に
「作らない事への補助金」ばらまく事が書かれています。


ふたつめが転作奨励

転作奨励という事そのものは
非常に良いことだと思いますが、
麦、大豆、そばなどの作物について
「出来た作物」に対して補助金が出るのではなく
「作る行為」に対して補助金が出るため
(品質や収量には関係なく補助金がでる)
とても効率的な農業になるとは言えませんし、
以前から真面目に麦や大豆、そばを作っている
農家から見れば、疑問が生じるのは当然です。

いっそ生産調整(減反)を止め、
その代わり政府の買取と米価維持政策もやめる
そこで浮いた税金は、
政策的に自給率の向上を狙いたい品目(麦、大豆など)
について農家が販売する際に
輸入農作物との価格差補填に使う

そうすれば政府しか買い手が無く
米の価格が下がって困る農家は自然に米の作付を止めて
何か他の作物を作るよう努力しますし、
きちんと買い手を探した米農家はそのまま作ればいい
努力した人が報われる状態になります。

また麦や大豆など輸入作物とも生産コストの違いに
困っている農家にとっては、価格差を気にせずに
安心して作付を増やすことが出来るようになり
増やしたい作物をピンポイントで増やすことで
食糧自給率の向上に繋がります。


でもこういった政策は痛みを伴う部分が生じますし、
万人受けする訳ではありません。

でも長い目で見たらバラマキ農政は
日本のためになりませんし、結局その繰り返しが
今の農業の現状を生み出したのです。


農業だけでなく医療、年金、経済対策などなど
様々な政策が発表されますが、
きっと、その中には明らかに選挙のための
人気取り・バラマキ政策が含まれているでしょう。
(医療や年金はよく分かりませんが…)


しっかりそれを見極めるよう勉強をして
もし選挙になったときには
うわべだけの政治家、政党を選ばないよう
気をつけたいと思います(笑)

投稿者 sekiya : 09:35 | コメント (0)

2008年10月23日

イベント惚け?

先週末、
京都で行われた酒サムライ
この土日に行われた地元のお祭
宮崎でお世話になった
魚屋「ねこや」さんの酒の会と
イベントや酒の会が連続したため
ややイベント惚けしております。


そろそろ復帰しなければ
いけませんね…(笑)

と言いつつ来週の火曜日11月28日は
東京・飯田橋のホテルメトロポリタン エドモントで
日本吟醸酒協会の「吟醸酒を楽しむ会」が
行われます。

赤坂プリンスから飯田橋エドモンドに移って
2回目の吟醸酒の会です。

もちろん当日は私も
蓬莱泉のブースに立っておりますので、
是非お立ち寄り下さい。

投稿者 sekiya : 11:40 | コメント (0)

2008年10月14日

悲しい三連休

皆さんは
この三連休どう過ごしましたか?

私は子どもから「マイコプラズマ肺炎」
というのをうつされてしまい、
親子で熱を出して寝ているだけ、という
悲しい連休を過ごしました。

皆さんも季節の変わり目
急に寒くなると体調を崩しがちですので、
気をつけてお過ごしください。

投稿者 sekiya : 16:33 | コメント (0)

2008年10月01日

兵庫県の酒米圃場廻り

昨日・今日と
兵庫で酒米を作っていただいている
生産者の皆さんの田んぼを見てきました。

台風が接近する中
一路、台風に向かって車を進めます。
途中雨がパラパラしていましたが、
なんとか無事に滝野社ICに到着

JAみのりの人たちと合流して
加東市(旧社町)、西脇、中町、加美町と移動しながら
白菊、白玉、弁慶、但馬強力の圃場を回ります。


午後からは加西市に向かい
山田錦の圃場を回りますが、
このころから雨がポツリ、ポツリと…

圃場に到着した頃にはしっかりと土砂降りでした(泣)


一度西脇に戻ってホテルに泊まり
翌日は東条の生産者の方々の圃場をまわります。

雨だと嫌だなぁと思っていたら
しっかり「晴れ」!

心がけが良い証拠ですね(笑)


契約農家の橋本さんと一緒に
山田錦の圃場を見て回ります。

東条町だけでも
あれだけたくさん田んぼがあるといろんな農家の人が居るので
いろいろな作り方をしているのが分かります。

田んぼをじっくり見ていると
作っている人の性格が分かるような気がします(笑)

欲を張って肥料を入れすぎて倒してしまう人
欲を張らなさすぎて倒れないのは良いけど量も取れそうに無い人
雑草ひとつ無いぐらい丁寧に草取りや畔の管理をしている人
作っているのが米なのか雑草なのか分からない人(笑)
…いろんな人が居ます。

※橋本さんの田んぼは肥料控えめで、稲がすっくと立っていて、
 雑草の少ないきれいな田んぼばかりです↑、念のため^^;;


今年は9月の登熟期に気温が下がったため
草が青いままで、倒伏しかかっている田んぼが
かなり見受けられました。
やや遅めに田植えした圃場は、特に青く
いつもより10日ぐらい稲刈りが遅いかも知れません。

いつも田んぼを見に行くと思いますが、
米の善し悪しは現地で稲を見ないと分かりません。

酒造組合にFAXで注文書送っただけじゃあ、…ねぇ^^;;;

明日からは徳島の阿波町で
やはり稲刈り直前の圃場を見てきます。

ちょっとハードスケジュールですが
頑張って行ってきます。


投稿者 sekiya : 17:18 | コメント (0)