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2008年04月14日
ご迷惑をおかけします
先週木曜日の夕方頃に急に寒気に襲われ
体温を測ったところ39.2℃!
体温計を見た瞬間倒れました(笑)
見なければ良かったんですが、
見てしまったものは仕方ないです^^;;
インフルエンザを疑って医者に行ったところ
ウィルスが検出されないので「ただの風邪」とのこと…
しかし、土曜日頃から、その風邪の菌がお腹に入ったらしく
エライ事になっていました。
4日寝込んで(後2日は「座り込ん」で?)
やっと今日復活です。
ところで、
現在会社の入口を工事中のため、
ご来店のお客様には大変ご迷惑をお掛けしております。
この工事で以前から店の出入りの際に
邪魔だった路肩のブロックが一部無くなりますので^^;;;
少しは駐車場が便利になると思います。
それはそうと、
先日「暫定税率が~」なんて気楽なことを言っていたら
実は大変なコトになってました^^;;
http://mainichi.jp/area/oita/news/20080329ddlk44010342000c.html
実は「暫定」的に重くなっているガソリンなどの税率と
逆に「暫定」的に軽くしてもらっている酒税などの税率も
一緒に期限が切れてしまいます。
もともと特措法による酒税の軽減には、
1.伝統的な中小企業の保護
2.酒造業は、政府による米価維持政策によって原料高を被るため
という2つの側面があって、日本酒の蔵元の場合
おおよそ、7000石以下の蔵元に対して、
年間で最大約250石分(金額にして約650万円相当)
(実は計算がとてもややこしいので概算で話を進めます)
酒税が軽減される措置なのですが、
これが現在無くなった状態になっています。
これは月ごとの計算なので、
1ヶ月経って「暫定」税率が復活すると、
また軽減が受けられるようになりますが、
この1ヶ月が無いだけで約55万円ほどの損が発生します。
もしこのまま無くなってしまった場合
酒税の軽減が無くなるため、事実上650万円の増税です。
(3月分迄は既に軽減されているため月割計算で今年は約490万円)
これは中小蔵元だけ特別に軽減してもらっているのですから
本来から言えば払うべき酒税かも知れません。
実際に現在でも、毎年段階的に減らしている状態ですので
何年後かには酒税の軽減は無くなり
すべての蔵元は大小に関係なく酒税を納めるようになります。
しかし、「いきなりゼロ」というのはちょっと急すぎて、
小さい蔵元ではこの出費が吸収できない可能性があります。
日本酒、焼酎に関わらず中小の酒メーカーのこれからが心配です。
投稿者 sekiya : 2008年04月14日 13:51
コメント
はじめまして。
初コメントです。
昔のようにはいきませんよ。
体をいたわりましょう。(笑)
投稿者 104 : 2008年04月16日 13:01
お気遣い、ありがとうございます。
認めたくないですが(笑)
この年になってくると
無理が利かなくなりますね。
投稿者 蓬莱泉@管理人 : 2008年04月21日 14:36