2007年06月08日
皆造お祝い
最近またしてもサボりまくってました。
スイマセン。
このところちょっと忙しい状態です。
仕事以外の業界のお付き合いや、
その他諸々の会合や等で忙しいのが
困ったモノです。
本当はそういった役とか会合とか大の苦手なんですが、
根が真面目(←自分で言うな!)なためか
出欠を確認されるとつい「では出席で…」と返事してしまう
自分が悲しいです…(泣)
それはそうと…
今日は皆造のお祝いです。
皆造とはその年の酒造りが終わったことを言います。
(といっても実際の造りは少し前に終わっているのですが…)
今年もいろいろと苦労がありました。
年によって米も違えば気候も違う
同じ造りの年は1年たりともありません。
今シーズンは
米の質のためか、暖冬だったためか
分かりませんが、やや溶けやすく
苦労したようです。
本当に難しいものです。
それにしても
こんなに暖かい冬がずーっと続くようだと
酒造りはどうなってしまうのか…。
温暖化ガスを減らすためのバイオ燃料に
穀物を使うことでトウモロコシやさとう、大豆の
価格が上がっているようですが、
いずれ燃料と食料が穀物を取り合う時代が来ます。
そんな時代にのうのうと米を削り
「吟醸」なんて威張って居られるのか?
地球温暖化はこんなところでも深刻です。
…なんか話が脱線しましたね(笑)
蔵人の皆さんお疲れさまでした。
投稿者 sekiya : 2007年06月08日 14:52
コメント
今シーズンの暖冬で、どこの蔵元さんも酒造りに苦労されたようですね。「いずれ燃料と食料が穀物を取り合う時代が来ます。」自分も同じ意見です。だからこそ、清酒をきちっと飲んでいただきたいと思います。
投稿者 ○さん : 2007年06月09日 07:19
コメントの掲載が遅くなり
申し訳ありません。
前に誰かがこんな事を言っていました。
「酒の一滴は血の一滴」
言い得て妙です。
大事なお米から造ったお酒
大事に飲みたいですね。
それから、食糧難の時代の前に
日本酒とその文化が絶滅しないよう(笑)
頑張っていきたいものです。
投稿者 蓬莱泉@管理人 : 2007年06月14日 11:00