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2007年05月28日
宮崎焼酎の会
日曜日の夜に
宮崎の青島パームビーチホテルで
行われたThe焼酎、宮崎の焼酎を楽しむ会に
参加(見学?)してきました。
本当に大変でした…。
何って?アレです^^;;;
某航空会社のシステムトラブルです(笑)
セントレアに着いたときは
チケットカウンターに長蛇の列が出来て
大変なコトになってました。
もちろん某社のチケットを
インターネットで予約した私は
長蛇の列に並んだコトは言うまでもありません(泣)
果たして宮崎にたどり着くのか?
不安がよぎりましたが、
定刻から40分遅れで宮崎の地にたどり着きました。
…暑い
今年一番の暑さだそうです(泣)
気を取り直してパームビーチホテルへ
何で宮崎の焼酎の会に参加するかと言えば
話せば長くなるのですが、
宮崎の蓬莱泉取扱店の長友米酒店さんの
紹介で知り合った「ねこや」さんという魚屋さんに
面白い焼酎の会があるから遊びにおいでと誘われて、
しかも美味しい魚も食べられそうだと
助平心を出して観光+αのつもりで行ったら、
いつの間にか小さなブースが出来ていて
何となく準備のお手伝いもすることになったと…
…簡単に言うとそんな感じです^^;;;
日本酒の会はいろいろ参加していますが、
焼酎の会は初めてだったので
なかなか新鮮で、良い勉強ができました。
知名度ゼロ状態で、
試飲コーナーにならんだ、うちの吟醸グラッパは
始めは見向きもしてもらえませんでしたが(笑)
吟醸グラッパを試飲してもらうと
結構良い評価もいただき、ちょっとだけ自信もつきました。
それから普段は日本酒飲んでいるという
蓬莱泉ファンの方も何人かいらっしゃって
ああいったまったく右も左も分からない状況(笑)では
結構はげみになりました。
また来年も誘ってもらえたら
お手伝いに伺おうと思っています。
で今日は何のトラブルもなく(笑)
蔵に戻り、明日から東京へ出張です。
酒造業界系の会合、ビジネス系のセミナー、
問屋さんへのあいさつと3日間の出張で、
ちょっとハードスケジュールですが、
ぼちぼち頑張ります。
2007年05月24日
IWC発表
IWCといっても捕鯨のアレではありません(笑)
知る人ぞ知る時計のメーカーでもありません(笑)
ワインの世界では権威のある(らしい^^;;)
イギリスのコンテストで、
(International Wine Challenge)
今年から日本酒部門ができました。
そのIWCの審査発表が昨日ありました。
結果は…
コチラ
http://www.internationalwinechallenge.com/
と言いたいところですが、
全部英語なので(汗)
酒サムライのサイトをご覧下さい
http://www.sakesamurai.jp
ずら~っと並んだリストを見ていただくと…
なんと!純米吟醸・純米大吟醸の部で
蓬莱泉「空」がSilverPrize(銀賞)に入っています。
しかも銀賞の中では一番上、
どうもアイウエオ順ではなさそうですし、
ひょっとして…(笑)
「あ~惜しい!」ってやつでしょうか^^;;;
個人的には
F1とかの普通じゃない車のレースより
WRCやGT選手権、DTMみたいに
普通の車(市販車ベース)のレースに断然
萌える…じゃなくて、燃えるタイプなので(笑)
自社のお酒でも市販酒を評価してもらえると
やはりうれしいです。
これに甘んじることなく
来年はより上を狙えるよう
ますます頑張りたいと思います。
2007年05月21日
近況
忙しくてどうも更新がとぎれとぎれです。
う~ん、反省^^;;;
稲作の進捗具合ですが、
田植えは、あと1日で出来そうです。
かなり長い間、
耕作放棄していた田んぼは、
やはり今年植えるのは難しそうです。
夏の間に何度もトラクターで耕して
土造りをしっかりしていきたいと思います。
一度休耕してしまえば
復活に時間が掛かってしまうので、
そうなる前に農業法人や大規模農家
農業参入した各種団体に相談をするよう
行政でも推し進めて欲しいと思います。
それからあまり仕事と関係ありませんが、
今年も「奥三河食彩フェスタしたら」が開催されます。
7月28日(土)~29日(日)の2日間です。
懲りずに実行委員会で広報を担当しています(笑)
昨年訳あって出せなかった手ぬぐいも
今年は何とかリリースしたいと思います。
他には会場で使う食器も
こんなものを使えないかなぁ、などいろいろ話を進めています。
昨年、多くの意見がよせられた駐車場も
場所の確保、案内図の作成など検討していますので、
是非みなさんお越し下さい。
もちろん関谷醸造としても出店します。
2007年05月13日
日本吟醸酒協会 春の吟醸酒を楽しむ会
少し遅くなりましたが、
先日10日に吟醸酒協会の
春の吟醸酒を楽しむ会が
有楽町の東京交通会館で行われました。
予算不足などいろいろな問題で
いつもの赤坂プリンスでの開催が叶わず
クロークの対応などでご迷惑をお掛けしましたが、
1300名近いお客様にお出で戴き
大盛況でした。
今回は準備、運営から片付けまで
すべて蔵元で行いました。
何か学生時代の文化祭のノリで
楽しめたのと充実感がありました。
しかし場所ややり方が変わって
お客様に不便を強いるところも出てしまったため
今後はこういった部分を改善して行かないと
いけないと思います。
2007年05月07日
蔵開放&田植祭&酒蔵寄席
5月4日・5日と
稲武の吟醸工房で行われたイベントは
盛況の内に終了することが出来ました。
蔵にお越しいただいた皆さん
ありがとうございました。
中でも田植えは、
多くの方々にご参加いただき、
大人も子供も泥だらけになって田植えを楽しんでいました。
最近心配に思うのは
特に都市部では農地が減り
子供達が農業とふれあう場所が無くなっています。
子供達に農作物の姿を描かせても
稲だけでなく、トマトなどの実がなる作物、
大根などの根菜類、キャベツやレタスなどの葉菜類が
どうやって成っているのか、
描くことの出来ない子供がたくさん居るそうです。
悲しいと思うと同時に怖いと思います。
スーパーなどで個別包装されている状態で
畑にあると思っている子も居るそうです。
今流行の食育ではありませんが、
「食べる」ことを勉強する前に、
農作物や畜産物の「出来るまで」を勉強しないと、
食育の基本にある「旬」や「地の食材」の考え方も
理解できる訳がありません。
秋には収穫祭も予定しています。
お子供さんを連れて、どんどんご参加下さい(^^)
それからその後に行われた
三遊亭鳳楽師匠の落語ですが、
こちらも大変素晴らしかったです。
演目は
「禁酒番屋」「八五郎出世(別名:妾馬)」
の二つでした。
どちらも酒が出てくる話ですが、
禁酒番屋は侍をおちょくる痛快な話、
八五郎出世はほろりとくる人情話でした。
「昭和の名人」円生さん仕込みの
話のうまさもさることながら、
思わずこちらもお酒が飲みたくなる(笑)
飲みっぷりや、
本当に飲んでいるんじゃないかと思えるような
酔っぱらいの演技(?)など、
所作も十分堪能出来ました。
これも酒蔵寄席ならでは
高座と観客席が近いためです。
(「狭い」とも言いますが…(笑))
なんたって一番遠い人でも
10mぐらいしか離れていません。
相撲では近くの席を「砂被り」というそうですが、
さしずめ全席「唾被り」というのでしょうか?
…ちょっとキタナイですね(笑)
冗談はさておき、
やはり落語は生に限ります。
TVでCM挟みながら見たり、何秒かにカットされたものを見たり
きわどい表現をカットして聞いても面白くありません。
(古い表現なので放送コードぎりぎりな話もあります^^;;)
もし師匠のスケジュールが合えば
来年もGWにお願いしますので、
今回来られなかった人も、是非お越し下さい(^^)
2007年05月02日
田植えは順調
昨日は雨が強かったので
作業が出来ませんでしたが、
一昨日、今日と夢山水の田植えを行いました。
なかなか順調に進んでいます。
1日目こそ勘が戻らず
作業がもたつきましたが、
やり方を思い出してしまえば
仕事はどんどん捗ります。
一昨日は田んぼ5枚だったのが、
今日は8枚も植えることが出来ました。
これで、とりあえず6分の1程終わりました。
気になっていた苗の立ち枯れも
枯れたところだけを取り除き、
何とか作業が進んでいます。
ずいぶん日焼けしたのか
顔がピリピリしています。
あまり雨が降ると作業が出来ないので、
雨が降らないことを祈ります。